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希少　江戸時代　東京国立博物館にも所蔵される文化遺産　渓斎英泉の盃持美人　浮世絵

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『希少　江戸時代　東京国立博物館にも所蔵される文化遺産　渓斎英泉の盃持美人　浮世絵』はセカイモンでkJ-379aba0eb1から出品され、460の入札を集めて12月13日 00時 09分に、178,200円で落札されました。即決価格は178,200円でした。決済方法はに対応。福岡県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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青空は盛りの
　　　　花に隠されて
あたに目立ちし
　　　　おなんとの帯

まず、市場に出ることはないと思います。
一度インターネットでお調べください。
彼の美人画は他の浮世絵師とは一線を画しており、彼の感受性や人間味が溢れ、唯一無二の固有さを感じます。
実物を手にしないと分かりにくいのですが、花は「きめ出し」の技法(木版の山に色づけなく強く当てて擦っているので凹凸がつく)で、着物の模様などには雲母刷り(キララスリ)も使われているため、傾けると隠された模様を現します。
正方形でちょうど手に持つのに良い大きさで、浮世絵は飾るのではなく手で持って楽しむことが、実感できます。絵だけでなく、浮世絵技術も盛り沢山です。
河鍋暁斎のような完璧な線で描かれており、それはピカソの線からも感じる天性の才能を感じずにはいられません。
貴重な文化財をご所有されてみてはいかがでしょうか。

盃持美人
さかづきもちびじん
絵画 / 江戸
渓斎英泉筆
江戸時代・19世紀 1825-30年頃
木版画
8.12×7.12インチ
色紙判　摺物　2枚続のうち1枚

コンディションは、絵の下方に和紙が細い線で少し抜けた箇所があり、裏側から補修されています。
絵の中央右側には、色の濃い点があります。
古いものなので色褪せや変色もあると思います。

私はサザビーズ方式で国内のオークションに出品したいのですが、日本のオークションには見当たらないため、積極的に海外進出しているメルカリに出品しています。
残念ながら日本国内に国家資格の鑑定人などは存在せず、すべては商標や自称です。
かつての鑑定人は贋作に鑑定書をつけて高く売る梯子を持つことで栄えてきた逸話もあり、鑑定書すら信用できません。
専門の学芸員や、ようやく内閣府の管轄となった山下町にある鑑定機関などに頼ることが良いと考えています。そのため、合理性に無理のある偽物だらけの某サイトには出品いたしません。

本説明は私の主観であり、真贋を保証するものではなく、現状有姿で受け渡します。
私はプロの収集・保存家ではありませんので、必要な方は専門知識のある方にご相談ください。
ご購入後の対応は致しかねますので、何かありましたら事前にお問い合わせくださいませ。
可能な場合のみ回答いたします。

国内の相場を知りませんので、国際的な価格を参考にしています。

商品の情報

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>版画
商品の状態:	傷や汚れあり