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八栗窯「志野茶盌」大林五山造　陶光会会員新品　共箱、共布、陶歴書

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『八栗窯「志野茶盌」大林五山造　陶光会会員新品　共箱、共布、陶歴書』はセカイモンでkJ-379aba0eb1から出品され、494の入札を集めて12月14日 15時 06分に、10,400円で落札されました。即決価格は10,400円でした。決済方法はに対応。新潟県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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八栗窯「志野茶盌」
大林五山造　陶光会会員
新品未使用　共箱、共布、陶歴書

志野の香りを纏う茶盌です。
五山氏は香川県の作家で、地元では特に名工として知られる作家です。元々美術教師で、楽茶碗なども作陶していましたが、志野焼の作品に特に定評があり、「志野の五山」と称されるようになりました。
晩年の油が乗り切った頃の作品です。

母の茶道具コレクションですが引越にともなう整理のため出品いたします。

【寸法】
口径　約１３２ミリ
高台　　約６３ミリ
高さ　　約８０ミリ

【大林五山】
本名　大林唯一　明治38年10月28日生
大正14年〜昭和35年美術科教師
昭和23年より京都、名古屋、瀬戸、多治見にて焼物研究
昭和29年　香川県陶芸展入賞
昭和32年　香川県陶芸展知事賞
昭和38年より昭和53年まで香川県総合美術展連続15回入選または入賞
昭和39年より全関西美術展に連続9回入選または入賞
昭和53年3月　東京英国大使館の工芸展出品
昭和57年陶光会入選、正会員に推挙
高松市市民学校陶芸部講師
高松市市民文化センター陶芸部講師
高松市文化協会美術部顧問ほか

五山遺訓
「私は　志野　織部　天目釉　結晶釉に的を絞って　深く追求しているが　まだ研究の途中である　失敗を繰り返し　半年間一品もできずに捨て去ったこともある
　道を求めて必死の力で山を昇り　下を見ればある程度高く上ってきたという実感もするが　頭を廻らして上を望むと　雲の中にはるかにそびえる峯の姿さえ見ることができない　でもそれに向かって　尚黙々と歩む自分を　しあわせとも思うが　人には馬鹿げたことと眼に映るかもしれない」（
五山物語より）

商品の情報

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>工芸品
商品の状態:	新品、未使用